イタリア史を簡潔に概観する
イタリア史をローマ帝国から現代に至るまで、
わかりやすくザックリとまとめた本です。
文字も大きく図表も豊富であることより、
大変理解しやすいのは良い点です。
イタリア史というのは、本書の「はじめに」に書かれていますように、
そもそもまとめるのが難しいテーマです。
"「イタリア史とは、一つの国の歴史ではなく、他民族に侵入された6世紀から19世紀までの約1300年間、いくつもの国家が乱立し、盛衰をくり返し、現在の形となったのです。"
(p3)
本書はローマを中心としたイタリアがどのように形成されたかをまとめた本と言え、
世界史的な観点からイタリアを理解するのに参考になりました。
一方、イタリアをより詳細に論じるには、
例えば、シチリア史、ヴェネツィア史など細かく見ていく必要がありますが、
まずは本書でイタリアのメインストリームをつかむといったところでしょうか?
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