災害に備えて必携&簡単料理レシピ
本書は基本的には災害マニュアル的な本です。
しかしそれに止まらず、内容は多岐に渡っており、色々実用的になっています。
本書の構成は以下の通りです。
はじめに - もしもに備えて、食料備蓄のすすめ
STEP1 即食レシピ 災害発生~3日目までに最適レシピ
STEP2 4日目 ~ 7日目までに最適レシピ
STEP3 災害発生8日目 ~ に最適レシピ
「もしも」に備える知恵
おわりに - 「もしも」のときも笑顔でいるために
「はじめに」の章では、災害に備えて備蓄食料を選ぶポイントや
何をどれだけ備蓄するか?といった基本的な事項について述べています。
備蓄食料は、ローリングストック法で消費するという本書の考えは
非常に参考になります。
STEP1からSTEP3は実際の料理レシピ集です。
「食材をポリ袋に入れて混ぜるだけ」といった簡単なレシピが
豊富なカラー写真とともに記載されています。
こちらは、ライフラインが完全に停止した状態で、
電気も水も使わずにできる調理集で災害時に参考になるのはもちろん、
私のような料理苦手の独身男性の普段のレシピとしても役立ちます。
「もしも」に備える知恵では、再び災害食についても触れられます。
管理栄養士の著者だけあり、高齢者の低栄養や食物アレルギー
についての解説も解り易いですね。
震災時にはアレルギー食が配布される保証もなく、
(東日本大震災の時には、アレルギー対応食が一般物資と混じってしまったのこと)
個人レベルでも、こういった食料の備蓄も重要と認識しました。
災害について色々と考える契機になる本でもあるな、と思います。
災害マニュアル本として、身近にあると心強い本であると言えますね。

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