日本がノンキな国でいられた訳
世界史と日本史を並べて論ずる本はいくつかありますが、
この手の本は、
「世界はこんなに進んでいたのにその時日本は...」
みたいな論点で語られることが多いかと思います。
本書はどちらかというと逆の視点から見た本とも言え、
欧州で血みどろの戦争・大殺戮を行っていた時に、
日本では小競り合い程度の戦争しかしていませんよ、
ということを日本史と世界史的の比較から論じています。
要は、日本はノンキな国だったわけですが、
ノンキでいられたには理由があるわけです。
それは「当時、日本は強かったのだ!」ということ。
この辺のシンプルな理由は一般的には理解されていないのでは?
ただ今や日本はノンキな国ではいられません。
この辺についてもきちんと本書では述べられています。
それにしても、教科書的な世界史というのは、
ヨーロッパを美化して描きすぎですよね?
本書を通読すると、この辺を改めて実感致します。
日本史・世界史を多角的な面から見て、
日本史・世界史ともに再考する意味では、
本書は非常に参考になるかと思います。
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