歴史における怨霊の役割を解き明かす
日本の皇室を語るうえで、実は避けては通れないのが
「怨霊になった天皇」のお話です。
本書によれば、これまで暗殺、呪殺、憤死などで
「怨霊になった天皇」が4人、皇族が7人もいらっしゃいます。
その中でも「最恐の怨霊」と恐れられた崇徳天皇を軸に、
後鳥羽天皇、後醍醐天皇について、
いかにして怨霊となられたか?
本書を通読するとこの辺りのことが良く理解できます。
表の日本史を勉強してもなかなかでてこない「怨霊」の存在、
ただ、神社の勉強などをしていると、
「怨霊」の存在は嫌でも意識せざるを得ないのですが、
この辺りを体系的に扱っている書物は少ないのが現状です。
そういう意味では、本書はコンパクトにまとまっていて良いかと思います。
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