2020年5月19日火曜日

怨霊になった天皇 竹田 恒泰

歴史における怨霊の役割を解き明かす


日本の皇室を語るうえで、実は避けては通れないのが
「怨霊になった天皇」のお話です。

本書によれば、これまで暗殺、呪殺、憤死などで
「怨霊になった天皇」が4人、皇族が7人もいらっしゃいます。

その中でも「最恐の怨霊」と恐れられた崇徳天皇を軸に、
後鳥羽天皇、後醍醐天皇について、
いかにして怨霊となられたか?
本書を通読するとこの辺りのことが良く理解できます。

表の日本史を勉強してもなかなかでてこない「怨霊」の存在、
ただ、神社の勉強などをしていると、
「怨霊」の存在は嫌でも意識せざるを得ないのですが、
この辺りを体系的に扱っている書物は少ないのが現状です。

そういう意味では、本書はコンパクトにまとまっていて良いかと思います。

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