上皇が果たしてきた歴史の役割について学ぶ
本書の表紙裏書には "上皇ぬきで、天皇制の議論はできない" とありますが、
その意味するところは、本書を通読するとわかります。
やはり最低限の知識もない人が、
上皇は云々かんぬんなどと論じるはやはり大問題。
その辺りも通説に感じました。
また、「上皇 = 院政」とともすると悪いイメージを持ってしまいがちですが、
それがあまりに偏った見方であることも分かります。
上皇が皇統を守ってきたという側面、
この点についても実例を紹介されたうえで本書で論じられています。
いずれにしましても、上皇という視点から歴史を見ると、
今まで見てきたものと違う歴史の側面が見えてきますね。
300ページ以上の大作というこもあり、
実に読み応えがあった一冊だっと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿