「中国人だからよくわかる」というサブタイトルに偽りなし
著者の陳 破空 氏は、在米民主化運動リーダーであり、
かつては天安門事件に呼応し、広州での民主化運動を主導した方。
その結果、4年半もの獄中生活を経験されています。
本書は「リアルチャイナ」と題して、1~60までのトピックスを取り上げます。
各章は簡潔にまとまっていて読みやすく、あっという間に読見終えました。
特に印象深かったのは、鄧小平についての章です。
リアルチャイナ51では、「本当は何もしていない改革開放の父」と題し、
鄧小平を斬って捨てます。
「鄧小平はただ「経済改革を支持」しただけで、とくに経済改革を
設計したり主導したりしたわけではない」(p186)と述べ、
日本人が思い抱く、鄧小平は先見の明がある、と何となく考えている虚像をはがします。
中国の実像を掴むという意味でも、非常に面白い本ですので、
ぜひ一読をお勧めいたします。
2017年6月29日木曜日
2017年6月12日月曜日
超ど素人が極める株 hina
株式の入門前の入門書
ちょっと時間ができたので、株式の基礎をもう一度勉強しよう!
と思って手に取った本です。
本書を通読してみての感想は以下の通りとなります。
・見開き2ページで一つのテーマを扱っており、読みやすい
・イラストが多用されており、視覚的に理解しやすい
しかし一方
・タイトルが「株を極める」となっていますが、このレベルの内容では株を極める
というのはかなり無理があるかな?
・入門書にありがちですが、理論的にちょっと単純化しすぎているところもある。
そう意味では、株式の中級者以上の方には、
参考になる情報がほぼないかと思います。
「株を極める」つもりでなく、株式入門書として考えれば、
それなりの価値がある本かな?という感じですね。
しかしながら、この本一冊読んで株式投資の世界へ!
というのはお勧めできませんね。
ちょっと時間ができたので、株式の基礎をもう一度勉強しよう!
と思って手に取った本です。
本書を通読してみての感想は以下の通りとなります。
・見開き2ページで一つのテーマを扱っており、読みやすい
・イラストが多用されており、視覚的に理解しやすい
しかし一方
・タイトルが「株を極める」となっていますが、このレベルの内容では株を極める
というのはかなり無理があるかな?
・入門書にありがちですが、理論的にちょっと単純化しすぎているところもある。
そう意味では、株式の中級者以上の方には、
参考になる情報がほぼないかと思います。
「株を極める」つもりでなく、株式入門書として考えれば、
それなりの価値がある本かな?という感じですね。
しかしながら、この本一冊読んで株式投資の世界へ!
というのはお勧めできませんね。
とりあたまGO モンスター襲来! 編 西原理恵子, 佐藤優
一話完結!面白くてためになる!
本書は週刊新潮に連載されていた人気コラムの単行本化です。
掲載されている話は、2015年3月19日号~2016年10月20日号までですので、
今でも話題になる「EU離脱」「築地市場移転」といったトピックスから、
「東京五輪エンブレム問題」といったちょっと忘れていたトピックスまで様々です。
本書の構成は、見開きで右のページが佐藤優氏によるコラム、
左側が西原理恵子先生の漫画となっています。
佐藤氏のコラムは批評が的を得ており、参考になることが多いですね。
紙面の関係からも、コンパクトに纏まっていて読みやすいです。
西原先生の漫画は、テーマと関係があまりないこともありますが、
そういう回のが面白かったりします。
雑誌の単行本化ということなので、過去の話題を振り返りながら読む、
という楽しみ方ができる本です。
特に西原理恵子先生のファンは必読かと思います。
本書は週刊新潮に連載されていた人気コラムの単行本化です。
掲載されている話は、2015年3月19日号~2016年10月20日号までですので、
今でも話題になる「EU離脱」「築地市場移転」といったトピックスから、
「東京五輪エンブレム問題」といったちょっと忘れていたトピックスまで様々です。
本書の構成は、見開きで右のページが佐藤優氏によるコラム、
左側が西原理恵子先生の漫画となっています。
佐藤氏のコラムは批評が的を得ており、参考になることが多いですね。
紙面の関係からも、コンパクトに纏まっていて読みやすいです。
西原先生の漫画は、テーマと関係があまりないこともありますが、
そういう回のが面白かったりします。
雑誌の単行本化ということなので、過去の話題を振り返りながら読む、
という楽しみ方ができる本です。
特に西原理恵子先生のファンは必読かと思います。
アメリカ大統領を操る黒幕: トランプ失脚の条件 馬渕 睦夫
「愛国者」トランプ大統領誕生!
グローバリズムとの闘いはこれから
著者の馬渕睦夫氏は駐キューバ大使、駐ウクライナ兼モルドバ大使を
歴任された元外交官。その経験に裏打ちされた語り口は非常に説得力を持ちます。
著者のスタンスはトランプ、そして、プーチンが「愛国者」である、
という前提であり、日本の大手メディアの考え方と真っ向から対立します。
しかしながら、
「何故、大手メディアが必死になってトランプを叩くのか?」
「暗殺された歴代大統領の共通点は何か?」
といった問いかけに丁寧に答えていくことにより、
著者の説明が説得力を持っていきます。
著者の主張の中心は反グローバリスト(ワンワールド)です。
共産主義も自由主義も世界を一つにするという目的では一緒。
そうではなく、これからは自国ファーストの時代、
やっとその時代が来た、というのが本書の結論的な部分です。
著書はナショナリスト4人のリーダー
(安倍首相 - 日本、プーチン大統領 - ロシア、エルドアン大統領 - トルコ、
モディ首相 - インド)にトランプ大統領を加えた5人が、
中国の野望を挫き、世界に平和と安定をもたらすと結びます。
その根拠は本書を読み進めていけばわかります。
本書は新書ということもあり、説明が若干不十分な部分もありますが、
このあたりは、著者の過去の著作を読めば理解できる部分です。
また、本書のタイトル「トランプ失脚の条件」というのは、
反トランプ本のような印象を受けるので、うまく内容を伝えていないかも?
と思いますね。
日本・米国の大手マスコミのスタンス・報道に少しでも疑問を持ったならば
読んで頂きたい一冊です。
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